どこの職場にも“人を悪く言う人”はいる|50代パートが見つけた上手な距離の取り方

「この人ともう顔を合わせたくない…」
そう思って仕事を辞めたくなった経験、誰にでもあると思います。

実際、退職理由の上位には必ずと言っていいほど
「人間関係がつらい」
という項目が入っています。

私自身も、以前は「職場を変えれば、嫌な人間関係から逃れられる」と思っていました。

でも、今のように複数の仕事を掛け持ちするようになって、ひとつ気づいたことがあります。

どこの会社にも“人の悪口を言う人”は必ずいる

これはもう、驚くほど共通しています。

・飲食
・事務
・スーパー
・配送
・軽作業

職種が変わっても、会社が変わっても、 「人の悪口ばかり言う人」 は絶対にいます。

つまり、

👉 職場を変えても“人間関係ゼロ”の場所には出会えない。

ここに気づいたことで、私は働き方を変えました。

私が実践している「悪口から自分を守る3つの距離感」

① 近づかない(物理的に距離を取る)

「合わないな」と感じる人には、最初から距離を置く。

・休憩をずらす
・席を離す
・必要以上に関わらない

物理的に距離を取るだけで、余計な情報が入ってこなくなります。

② 相手をしない(深く関わらない)

悪口を言う人に共通するのは、
“共感してくれる相手を巻き込みたがる” ということ。

でも、そこで反応してしまうと
「この人も同じタイプ」だと認識されてしまいます。

私は、意図的にこうしています。

✔ 相槌を打たない
✔ 表情を変えない
✔ 話題に乗らない

これだけで、自然に距離ができていきます。

③ 聞き流す(受け止めない)

どうしても耳に入ってしまうことはあります。
そんな時は、

✨「この人は今、ストレスを吐き出してるんだな」
✨「この人の世界ではそう見えるんだな」

と“事実と感情を切り離す”癖をつけます。

悪口を自分事として受け取らないことで、心へのダメージがぐっと減りました。

距離を置けば、悪口は“勝手にフェードアウト”していく

面白いことに、距離を置くと悪口を言う人はこちらに興味を持たなくなります。

向こうも「反応がない人」には話さなくなるし、
関わりが薄い人には悪口も回ってこなくなる。

結果として、
自分の世界のなかから“嫌な人”が自然に消えていく。

これは掛け持ちで働くようになって初めて分かったことです。

万が一、巻き込まれそうになったら?

あなたに非がなくても、なぜか巻き込まれることがあります。

そんなときは、

✔ 事実だけを淡々と伝える

✔ 感情的にならない

✔ 信頼できる人にだけ相談する

✔ 自分の居場所を“ひとつにしない”

これで大抵は乗り越えられます。

1つの職場にしがみつかなくても、
あなたが輝ける場所は必ずあります。

まとめ|“嫌な人ゼロ”の職場を探すより、自分の心を守る方法を持つ

掛け持ちをしながら働くようになって痛感したのは、

👉 完璧な職場は存在しない

ということ。

でも同時に、

👉 自分の心を守る方法を知っていれば、どこでも穏やかに働ける

ということでもあります。

あなたがこれから働く場所で、
少しでも心が軽くなりますように。

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