
「この人ともう顔を合わせたくない…」
そう思って仕事を辞めたくなった経験、誰にでもあると思います。
実際、退職理由の上位には必ずと言っていいほど
「人間関係がつらい」
という項目が入っています。
私自身も、以前は「職場を変えれば、嫌な人間関係から逃れられる」と思っていました。
でも、今のように複数の仕事を掛け持ちするようになって、ひとつ気づいたことがあります。
どこの会社にも“人の悪口を言う人”は必ずいる
これはもう、驚くほど共通しています。
・飲食
・事務
・スーパー
・配送
・軽作業
職種が変わっても、会社が変わっても、 「人の悪口ばかり言う人」 は絶対にいます。
つまり、
👉 職場を変えても“人間関係ゼロ”の場所には出会えない。
ここに気づいたことで、私は働き方を変えました。
私が実践している「悪口から自分を守る3つの距離感」
① 近づかない(物理的に距離を取る)
「合わないな」と感じる人には、最初から距離を置く。
・休憩をずらす
・席を離す
・必要以上に関わらない
物理的に距離を取るだけで、余計な情報が入ってこなくなります。
② 相手をしない(深く関わらない)
悪口を言う人に共通するのは、
“共感してくれる相手を巻き込みたがる” ということ。
でも、そこで反応してしまうと
「この人も同じタイプ」だと認識されてしまいます。
私は、意図的にこうしています。
✔ 相槌を打たない
✔ 表情を変えない
✔ 話題に乗らない
これだけで、自然に距離ができていきます。
③ 聞き流す(受け止めない)
どうしても耳に入ってしまうことはあります。
そんな時は、
✨「この人は今、ストレスを吐き出してるんだな」
✨「この人の世界ではそう見えるんだな」
と“事実と感情を切り離す”癖をつけます。
悪口を自分事として受け取らないことで、心へのダメージがぐっと減りました。
距離を置けば、悪口は“勝手にフェードアウト”していく
面白いことに、距離を置くと悪口を言う人はこちらに興味を持たなくなります。
向こうも「反応がない人」には話さなくなるし、
関わりが薄い人には悪口も回ってこなくなる。
結果として、
自分の世界のなかから“嫌な人”が自然に消えていく。
これは掛け持ちで働くようになって初めて分かったことです。
万が一、巻き込まれそうになったら?
あなたに非がなくても、なぜか巻き込まれることがあります。
そんなときは、
✔ 事実だけを淡々と伝える
✔ 感情的にならない
✔ 信頼できる人にだけ相談する
✔ 自分の居場所を“ひとつにしない”
これで大抵は乗り越えられます。
1つの職場にしがみつかなくても、
あなたが輝ける場所は必ずあります。
まとめ|“嫌な人ゼロ”の職場を探すより、自分の心を守る方法を持つ
掛け持ちをしながら働くようになって痛感したのは、
👉 完璧な職場は存在しない
ということ。
でも同時に、
👉 自分の心を守る方法を知っていれば、どこでも穏やかに働ける
ということでもあります。
あなたがこれから働く場所で、
少しでも心が軽くなりますように。


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