社員からパートへ。50代で働き方を変えて感じた“気持ちの余白”〜責任から解放された分、自分の時間が戻ってきた〜

🌿 はじめに

「働き方を変えることに、遅すぎるなんてことはない」と思えるようになったのは、実際に社員からパートに切り替えてみてからでした。
私が正社員として長年働いていたのは、飲食業。
仕事へのやりがいもありましたが、体力的にも精神的にも、年齢とともに少しずつ無理がきかなくなってきたのを実感するようになりました。

そこで思い切って、事務職のパート勤務へと転職。
この選択が、今の私にとってちょうどよくて、本当に「切り替えてよかった」と感じています。


✅ 社員からパートに変えて感じた3つのメリット


① 責任が軽くなり、心が楽に

社員の頃は、店舗全体の運営、クレーム対応、人員不足時の穴埋めなど、プレッシャーが常にのしかかっていました。
パートになってからは、「自分の仕事に集中するだけ」でよくなり、責任感は持ちつつも、過剰な負担や気疲れからは解放されました。
「心が楽になった」ことで、家に帰ってからの疲労感も違います。


② 週休2日で、自分のペースを取り戻せた

飲食業の頃は不定休で、土日も関係なく働いていました。
事務職に転職してからは週休2日が確保されており、予定も立てやすく、趣味や休息の時間を持てるようになりました。
「休むために頑張る」ではなく、「日常に休みがある」ことが、これほど心に余裕をもたらすとは思いませんでした。


③ 自分の時間が増えて、人生の幅が広がった

以前は「仕事中心」で、気がつけば1日が終わる毎日。
今は、パートの仕事以外の時間にブログを書いたり、ヨガを始めたり、タイミーで副業したりと、やってみたいことを少しずつ始められています。

「仕事がすべて」だった日々から、「仕事は人生の一部」へ。
そんなふうに考えられるようになったのも、大きな収穫でした。


⚠️ パートだからこその“デメリット”もある

とはいえ、パートにはパートの不安もあります。
一番大きいのは、収入が安定しにくいこと
特にお盆やゴールデンウィークなど、長期休暇に入ると、仕事が減って収入が減少するのは大きな課題です。

「あと少し収入があれば…」というときは、単発バイトアプリ「タイミー」などを活用して補っていますが、完全な安心感はないのが正直なところ。


🌸 それでも“今の働き方が好き”と思える理由

50代になって、「自分の時間」がこんなに愛おしいものだったのかと、改めて感じています。
体力的にも無理が効かなくなった今、“ちょっとゆるく、でもやりがいは持って”働ける環境が、今の私に合っているのかもしれません。

働き方を変えるのは勇気がいります。
でも、心が楽になり、暮らしの余白が増えるのなら、その価値は大きいと思います。


📣 読者のあなたへ

今の働き方にモヤモヤしている方へ。
「このままでいいのかな?」と感じたときが、きっと変わり時です。

正社員じゃないといけない理由、本当にあるでしょうか?
働き方に正解はありません。
あなたが笑顔でいられる選択を、大切にしてください。

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