入院生活、意外と最高でした|50代になって初めて自分のことだけ考える時間

入院してこんなことを言ったら怒られるかもしれませんが……

「入院生活、最高!」

今回、体調を崩して入院することになった私ですが、少し元気になってくると、そんなことを思うようになりました。

だって、ベッドにいたら時間になれば食事が出てくる。

掃除もしなくていい。
仕事にも行かなくていい。

そして何より、

自分のことだけ心配していればいい。

考えてみたら、こんな生活、今までの人生であったかな?

いつも誰かのことを考えていた

これまでを振り返ってみると、私はいつも誰かに合わせていたような気がします。

誰かの顔色を見たり、家族のことを考えたり、誰かの面倒を見たり。

仕事に行けば、もちろん自分の都合だけでは動けません。

家に帰れば家のことがあります。

それが当たり前すぎて、特に疑問にも思っていませんでした。

ところが入院したら、

「今日は私、何もしなくていいんだ」

となりました。

今考えるのは、自分の体のこと。

「今日は昨日より少し楽だな」

「ご飯が食べられるようになったな」

そんな自分のことだけです。

これが思った以上に心地よかったんです。

お見舞いはいらない。でも、ちょっと寂しい(笑)

入院するとき、家族には、

「お見舞いは一切来なくていいよ」

と伝えました。

わざわざ休みを使って来てもらうのも申し訳ないし、相手に気を遣わせるのも嫌だからです。

その結果、本当に誰も来ません(笑)

「来なくていい」と言ったのは自分なのに、

意外と寂しい。

人間って勝手ですね。

でも、お見舞いに来てもらって一緒にいられるのは、せいぜい30分くらい。

そのために誰かの貴重な休みを使ってもらうくらいなら、

私がちょっと寂しいくらいが、ちょうどいい。

今はそう思っています。

私が本当に欲しかったもの

今回の入院で気づいたのは、私が欲しかったのは「何もしない生活」ではなく、

誰にも合わせず、自分のことだけ考えていい時間

だったのかもしれないということ。

退院したら、またいつもの生活が始まります。

でも、入院しなければこんな時間を作れないのは、ちょっと違いますよね。

これからは普段の生活の中にも、

「今日は自分のことだけ考える」

そんな時間を少し作ってあげたいと思います。

50代後半。

誰かのために頑張る時間だけじゃなく、自分のためだけに過ごす時間があってもいい。

今回の入院で、そんな当たり前のことにようやく気づきました。

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