
現在、私は総合病院に入院しています。
9月1日に総合病院を受診し、その日のうちに入院となりました。
でも、この症状が始まったのは9月に入ってからではありません。
最初に喉に異変を感じたのは、8月12日ごろでした。
そこから約3週間。
今振り返ると、
「もっと早く総合病院に行っていたら……」
という思いがあります。
今回は、自分自身が体験して初めて分かった「病院選びの難しさ」について書いてみたいと思います。
8月12日、喉の異変が始まりました
ちょうどお盆の時期でした。
仕事もあり、私は8月16日まで痛み止めや栄養ドリンクを飲みながら働いていました。
「お盆が終われば病院に行こう」
そんな気持ちだったと思います。
ところが、お盆が明けても喉の腫れは引きません。
8月18日、ようやく近所の耳鼻咽喉科を受診しました。
診察では口の中を診てもらい、抗生剤を処方されました。
「これで治っていくだろう」
そう思っていました。
ところが翌日。
良くなるどころか、さらに腫れがひどくなっていました。
ついには、自分のつばを飲み込むことさえつらい状態になってしまいました。
「違う病院でも診てもらおう」と思った
最初に受診した耳鼻咽喉科が翌日は休診だったこともあり、私は別の耳鼻咽喉科を受診しました。
自分の中では、
「これがセカンドオピニオンになるのかな」
という感覚もありました。
ところが、2軒目でも原因は分かりませんでした。
結局、2つの耳鼻咽喉科を、休診日に合わせながら4日ほど交互に受診することになりました。
2日目から4日目までは点滴もしてもらい、一時的に少し腫れが引いたように感じました。
そのため、
「このまま治っていくのかな」
と思ってしまったんです。
薬がなくなったら受診。それを繰り返しました
その後10日ほどは、処方された薬がなくなったら診察してもらう、ということを繰り返していました。
でも、良くなっている感じがしません。
むしろ徐々に腫れが大きくなっていきました。
食事が飲み込みにくくなり、
そしてとうとう、水さえ喉を通りにくくなりました。
ここまで来て、私はようやく、
「これは、このままではダメなんじゃないか」
と思いました。
そして、総合病院へ直接行くことを決めました。
「紹介状がないと総合病院には行けない?」と迷っていました
実は、それまでにも総合病院という選択肢が頭になかったわけではありません。
でも、
「総合病院って紹介状がないと診てもらえないんじゃないの?」
「まず近所の病院から紹介してもらうものじゃないの?」
そんなことを考えていました。
近所の耳鼻咽喉科から紹介の話も出なかったので、
「まだ総合病院へ行くほどではないのかな」
と、どこかで思っていたのかもしれません。
でも症状は良くならない。
そして最終的には、自分で総合病院へ行くことを決めました。
今振り返れば、
もっと早く相談してみればよかった。
そう思います。
総合病院では、すぐに鼻からカメラを入れて診てもらえました
総合病院を受診すると、すぐに鼻からカメラを入れて喉の奥まで診てもらいました。
そこで初めて、腫れているのが私が思っていたような一部分だけではなく、咽頭などにも及んでいることが分かりました。
そして、そのまま入院となりました。
私の場合は、呼吸にも影響する危険がある状態だったため、入院して治療を受けることになりました。
現在は病院で点滴などの治療を受けています。
普段は比較的健康に過ごしてきた私なので、
「喉が腫れるだけで、ここまで大変なことになるの?」
と、自分でも驚いています。
私は「セカンドオピニオン」を少し勘違いしていたのかもしれません
今回、私は2つの耳鼻咽喉科を受診しました。
だから自分では、
「ちゃんと別の先生にも診てもらった」
と思っていました。
でも後から考えると、一般的にいう「セカンドオピニオン」とは少し違っていたのだと思います。
私は、同じ症状について別の医療機関でも改めて診察を受けていた、というほうが近いのでしょう。
そして今回の経験で気づいたのは、
「別の病院に行くこと」と「違う角度から詳しく調べてもらうこと」は、必ずしも同じではない
ということでした。
2軒で診てもらった。
薬も飲んだ。
点滴も受けた。
それでも症状は良くならない。
そんなときに、
「もう1軒同じような病院へ行く」のか、「もっと詳しい検査ができる医療機関へ相談する」のか。
患者である私には、その判断がとても難しかったです。
病院を選ぶのは、思っていた以上に難しい
もちろん、今回の経験だけで「個人の病院より総合病院のほうがいい」と言いたいわけではありません。
普段のちょっとした体調不良なら、近所に相談できる病院があることはとても心強いことです。
でも、
薬を飲んでも改善しない。
何度受診しても原因が分からない。
それどころか症状が悪化している。
そんなときは、
「このまま同じ治療を続けていて大丈夫なのかな?」
と考えることも必要なのだと、今回身をもって感じました。
私は「紹介状がないから」と迷っていました。
「先生から紹介されていないから、まだ大丈夫なのかな」とも思っていました。
でも、自分の体の変化を一番近くで感じているのは自分です。
「何かおかしい」
その感覚を、もっと大切にしてもよかったのかもしれません。
今回の入院で一番伝えたいこと
この記事で、病院や先生を批判したいわけではありません。
私が伝えたいのは、
病院を変えるだけでは解決しないこともある。そして患者側が「次にどこへ行けばいいのか」を判断するのは、とても難しい。
ということです。
私は2つの耳鼻咽喉科を受診したことで、
「2人の先生に診てもらっているんだから大丈夫だろう」
という安心感がどこかにあったのだと思います。
でも、症状は私の体の中で進んでいました。
今回、最後に自分で総合病院へ行くと決めたことで、入院して治療を受けることができました。
もし今、
「何度病院に行っても良くならない」
「薬を飲んでいるのに、むしろ悪くなっている」
「いつもと違う気がする」
そんな状態で迷っている方がいたら、私の体験を少しだけ思い出してもらえたらと思います。
「もう一度同じことを繰り返すだけでいいのかな?」
と考えるきっかけになればうれしいです。
50代になって、まさか自分が病院選びについてこんなに考えることになるとは思っていませんでした。
健康なときには分からなかったことが、入院して初めて見えてきました。
今回の経験も、これからの自分のために忘れないようにしたいと思います。
そして今はまず、しっかり治して元気に帰ること。
健康な体が何よりですね。


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