
私が初めてタイミーで働いたのは、ピザ屋の宅配でした。
家から車で5分ほど。勤務時間もお昼の2時間だけ。
初めて行く職場なので不安がなかったわけではありませんが、
「2時間なら、嫌でもすぐ終わる」
そんな軽い気持ちで応募しました。
その職場はいつもタイミーの募集が出ていて、時給も高め。それでもあっという間に募集が埋まる人気の職場だったので、「きっと働きやすい所なんだろう」と思えたことも応募できた理由です。
初めての2時間はあっという間だった
実際に働いてみると、私が担当するのは宅配だけでした。
ほかの仕事に気を使う必要もなく、配達がない時間には、
「座っていてください」
と椅子まで出していただきました。
結局、2時間はあっという間。
仕事を終えて帰る頃には、
「またここで働きたいな」
と思っていました。
今思えば、この最初の2時間が大きかったのだと思います。
「知らない職場でも、ちゃんと働けた」
その経験が、次の仕事へ応募するハードルを下げてくれました。
2件目は、以前から興味があった早朝の品出し
ただ、ピザ屋の募集はお昼の2時間だけ。
もう少し時間に余裕がある日は、少し物足りなく感じました。
そこで次に応募したのが、朝7時から3時間の品出しです。
家から近い職場ではありませんでしたが、私は以前から、
「ダブルワークをするなら早朝に働きたい」
と思っていました。
朝なら人と接する機会も比較的少なそうで、気楽に働けそうで興味のある仕事でもありました。
この職場では、タイミーだからと仕事が分けられているわけではなく、アルバイトの方と同じような仕事をしました。
私はむしろ、それがうれしかったです。
「この仕事をもっとしっかりやってみたい」
「ここで働けたら、この先のダブルワークにもつながるかもしれない」
そんな気持ちで、一生懸命働きました。
3時間の予定が、直接雇用につながった
すると、3時間勤務の残り1時間ほどになったところで呼ばれました。
そして、
「継続して働きませんか?」
と声をかけていただいたのです。
私は二つ返事で「働けます」と伝えました。
まさかタイミーで応募した仕事が、その後の直接雇用につながるとは思っていませんでした。
ただ、その職場で働けるのは週1日だけ。
そこで今度は、ほかの曜日にも働ける仕事を探すことにしました。
3件目のタイミーに応募するときには、最初ほどの不安はありませんでした。
一度、二度と経験したことで、知らない職場へ行くこと自体へのハードルが下がっていたのだと思います。
最初から大きな挑戦をしたわけではない
振り返ってみると、私は最初から「新しい仕事にどんどん挑戦しよう」と思っていたわけではありません。
最初は、
家から5分。たった2時間。嫌でもすぐ終わる。
それくらいの気持ちでした。
でも、その2時間で「私にもできた」と思えた。
次は以前から興味があった仕事をやってみた。
そして、その仕事が直接雇用につながった。
タイミーは私にとって、単発で収入を得るだけの場所ではなく、新しい仕事を小さく試せる場所だったのかもしれません。
50代になると、新しい仕事を始めることに慎重になることもあります。
でも最初から大きく環境を変えなくてもいい。
ほんの数時間試してみたことが、次の選択肢につながることもある。
私の場合は、あの最初の2時間がその始まりでした。


コメント