
社員を辞めてパートになって、本当に良かったと思うことがあります。
それは、仕事の重圧から解放されたことです。
私は以前、年中無休の飲食店で社員として働いていました。
毎日のシフトの心配、クレーム対応、その他にも社員として背負わなければならない仕事がたくさんありました。
週に1日休めればいいほう。
休みの日でも仕事のことが頭から離れず、会社から電話がかかってくるのではないかと気になっていました。
今思えば、体だけでなく、気持ちまで仕事から離れられていなかったんですよね。
パートになって「休むこと」ができるようになった
現在は4つの仕事を掛け持ちしていますが、すべてパートです。
もちろん仕事同士の調整は必要です。
それでも「この日は休む」と自分で決めて申請すれば、休みを作ることができます。
今は土曜日の午後と日曜日を休日と決めています。
そして何より違うのは、休みの日に仕事の心配をしなくなったこと。
会社からの電話におびえることもありません。
これは社員時代にはなかった気楽さです。
パートでも社員時代と同じくらいの月収に
パートになると、一番心配なのは収入ではないでしょうか。
私も月給制ではなくなり、ボーナスもありません。その分、年収は下がりました。
でも現在は4つの仕事を組み合わせることで、通常の月なら社員時代と同じくらいの月収を稼げるようになりました。
大型連休などでメインのパート収入が減る月は、家事代行の仕事を増やすなどして調整しています。
安定した月給ではありません。
それでも「収入が減ったら別の仕事を少し増やす」という選択肢を持てるようになったことで、以前ほど怖くなくなりました。
楽になったからといって、働く時間が減ったわけではない
実は今も、かなり働いています。
朝5時から夜7時ごろまで、任された仕事を無心でこなす日もあります。
社員を辞めたから、のんびりした生活になったわけではありません。
それでも、社員時代とは大きく違います。
仕事が終われば、そこで仕事を置いて帰れる。
この違いは、私にとってとても大きなものでした。
社員を辞めたら、ようやく動けるようになった
社員時代の休日は、疲れ切ってひたすら寝ていました。
「この仕事、いつまで続けるんだろう」
そんな不安を抱えていたのに、何かを変えるために動く気力もありませんでした。
ところが社員を辞めてから、土曜日の午後と日曜日はブログなどの副業に真剣に取り組むようになりました。
働く時間そのものは、今も決して短くありません。
それでも、自分の人生を自分で動かしている感覚があります。
これが、社員を辞めて一番良かったことなのかもしれません。
50代で働き方を変えるのは勇気がいります。
社員を辞めることが、すべての人にとって正解だとは思いません。
社員からパートになって感じたメリット・デメリットについては、以前の記事でも詳しく書いています。
社員からパートへ。50代で働き方を変えて感じた“気持ちの余白”〜責任から解放された分、自分の時間が戻ってきた〜
でも、「今の働き方をこの先もずっと続けるのかな」と苦しくなっているなら、働き方は一つではありません。
私も辞めるまでは動けませんでした。
辞めてみたら、ようやく次に向かって動ける自分になれました。


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